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いまさら聞けないキャットフードの基礎知識

水をあまり飲まない猫のためのキャットフード

キャットフードには水分が含まれています。猫が水をあまり飲まない場合はキャットフードの選び方や与え方を工夫して水分不足を予防することが重要です。

猫が必要な水分量

猫はあまり水分を摂らない生き物です。その一方で成猫の場合、体の60~70%は水分で占められており、水分が不足すると下痢や嘔吐などの脱水症状が現れます。

猫が一日に必要とされる水分量は季節や運動量により増減しますが、体重1kgにつき40~50ml程度です。よって5kgの場合は200ml~250mlの水を飲まなければなりません。

適宜水を飲むことで一日に必要な水分を十分に摂取する猫もいますが、あまり水を飲まない場合は脱水症状を防ぐためにキャットフードで水分を摂取させましょう。

キャットフードに含まれる水分

キャットフードは水分量によって次のように分けられます。

  • ドライタイプ:水分含有量10%程度以下
  • セミモイストタイプ(半生タイプ):水分含有量25~35%
  • ウェットタイプ:水分含有量75%程度

水をあまり飲まない猫には水分含有量が高いキャットフードを与えて水分を補給させるのが良いでしょう。
ウェットタイプのキャットフードについて詳しくはこちらのサイトで解説されています。

水をあまり飲まない猫へのキャットフードの与え方

水分の摂取量を高めたいときは次のような方法でキャットフードを与えてみましょう。

ウェットタイプの総合栄養食を与える

総合栄養食とは猫が必要とする栄養素をバランスよく配合したキャットフードです。ウェットキャットフードの総合栄養食を与えれば水分の摂取量が増加し、水をあまり飲まない猫でも脱水症状の心配を軽減できます。

ウェットタイプの一般食をトッピングする

一日に必要な栄養素が配合された総合栄養食に対し、一般食や栄養補完食、副食と呼ばれるキャットフードは栄養の調整や嗜好性の増進を目的としたものです。そのため、一般食は総合栄養食と併用して与える必要があります。

ドライタイプの総合栄養食にウェットタイプの一般食をトッピングすれば嗜好性が高まるため、食いつきが良くなり、水分の摂取量も増やせます。

ドライタイプの総合栄養食をふやかす

一時的に水分を摂らなくなった場合はドライタイプの総合栄養食を増やすことも有効です。ドライタイプのキャットフードをお湯に15分程度浸すとふやけて食べやすくなり、水分も摂取させられます。
その一方でドライタイプはふやかすことを目的としていないため、鮮度が失われる心配もあります。

長期間水を飲まない場合はドライタイプをふやかすのではなく、ウェットタイプを取り入れるほうが良いでしょう。

まとめ

猫があまり水を飲まないときはキャットフードの選び方や与え方に注意すれば水分の摂取量を増やせます。

脱水症状を起こさないように水分不足が心配な場合はウェットフードを与えたり、ドライタイプをふやかしたりと水分を摂らせる工夫をしてください。